
Chikako Ikeda
いつも冒険!
見知らぬ土地を歩くことが好きだ。
街中でもいい、自然の中でもいい。
ちょっと危ないかもしれないけれど、
地図をおおざっぱに頭に入れたくらいで、歩く。
高揚感と冒険心に少し高鳴る鼓動を感じて、心魅かれるままに歩いていく。
どこにたどり着くんだろう?
あの坂の向こうには、この道の先には、何があるのだろう?
行き先は未知数だ。
頼りになるのはハートの直観と、研ぎ澄ました五感だけ。
周囲の空気を肌身で感じて、感情のちょっとした変化に気づきながら、無我夢中になっていく。
私の神聖な光のサポーターも、つかず離れず見守っている。
自分の光の強度もどんどん上がる。
こんなに空って近かったっけ。遠くの木々のざわめきも手に取る場所にあるよう。
私は何か肉体を超えて、もっと大きな存在にでもなったように感じる。
それは私のエネルギー体そのものに違いない。
今日の冒険が終わるときは、
ろうそくの火が消えるように、ふっと、拡大していた感覚が小さくなってわかる。
もっと先も気になるけど、今日はここまで。
冒険を終えたとき、
世界と一つになった心は清々しく、無敵な勇気がやけに誇らしい。
さあ今度はどこに冒険に行こう!?
